新しいものは、いつも外からやってくる
私は、新しいものが好きだ。
私は、毎日一回は、街に出るし、本屋さんに行くし、人通りに面した喫茶店で人の流れを見ている。
私の中に、新しいものに接したいという気持ちがあるから・・・。
そう思って周りを見ると、人がにぎわう所は、新しいものがいっぱい。
新しいものとは、日々、新たに出会うもの。
日々の新聞・テレビ・ネットのニュース。
食堂でも、行くたびに新しいメニューがあるところは楽しい。
新しいものに出会うのは、流れていく川の流れのように心地よい。
新しいものは、絶えずやってくる。
新しいものは、いつも外からやってくる。
外からやって来るものはいつも新しい。
自分で作ったものは、新しくない。
自分で作ったものは、自分にとっては古い。はじめて出会う刺激がない。
内側から来るものは自分には新しくない。
新しいものは、外からやってくる。
「新しいもの」は、切れ目なくやって来る。いつも外からやって来る。
だから、自分で作る喜び、自分の作った新しいものを喜ぶ人を見て感じる喜び、をまだ知らない人は、いつも受け身で外から来るのを待つ。
自分で作るものは、新しいのではなく美しい・・・。
自分で作ったものは、別な人には、新しく、本人には、美しくかつ人に喜びを与えるもの。